夏休みの終焉

今日は休みです。昨日は釣りをしなかったので，今日は朝から釣りに行きますが，家族全員を連れていきます。子らはすぐに飽きると思われるので，サビキ釣りやハゼ釣りの準備をしていきます。

 まずはハゼ釣りです。ムスコにのべ竿のシモリウキ仕掛けでやらせますが，難しいようです。昨年と比べて，カキ殻が多いので，根掛りが異常に多くストレスが溜まります。あまり釣れなかったので，波止の先端部に移動します。本日は犬も連れてきました。






名前はあおいといいます。由来は血統書に書いてあった元の名前のようです。親戚に柴犬の生産者の方がいるので，そこから貰ってきました。躾もされているということで，飼うことになりました。確かに，吠えることもなく，波止に放しても人間の後ばかり付いてくるので，頼もしいばかりですが，室内に放しすと，色々なものをあさったり，排泄物を放出したりするので，外で飼うことになりました。サビキの準備をします。数年ぶりに激安の万能竿を出してみます。安ものの竿は，何がダメかというと，ガイドが鉄製で，一度潮を被ると，すぐにさびて使い物にならなくなります。一応，念入りに洗っていたつもりですが，ガイドの内部が錆びていました。さらに竿も重すぎます。子どもには無理そうです。とりあえず，コマセかごに餌を入れてみて様子を見ますと，トウゴロウイワシがかかってきますが，サッパ（中九州ではハダラという）は掛ってきません。金属製の集魚板が付いているので，そういえば，ここのサッパ狙いの方々はコマセなしで釣っていたなと思い，ちょっと場所をかえてサビいてみると，トウゴロウイワシが鈴なりで上がってきます。しかし，竿の重さと比べると張り合いがなく，サッパも釣れないので，子らも飽きてしまい，サビキは終了しました。

その後，へちを狙ってみますが，ハゼしか釣れず，子らも帰ろうと言い出したので，泣く泣く撤収しました。撤収後，ランチに行くことになりました。前から気になっていた近くの店に行きます。

店に入ると，かなり寂れています。店内には何故かゴムの木があり，店内を覆い尽くしています（爆）。かなり高齢の老夫婦で切り盛りされているようです。値段は普通です。妻は刺身定食，私はアジ定食を頼みますが，アジ定食は，アジが1匹しかいないので，アジ刺しは他の魚になるが良いかと聞かれましたので，構わないと伝えます。いけすの様子を見に行くと，確かに魚が少ないです。どうも今日は市場は水曜日なので，休みのようで，魚が手に入らずに，いけすの中にも，アジが1匹，底にヒラメが2匹いるだけでした。さらにいけすを良く見ると，良型のワタリガ二がいます。水槽の際に壁っています。壁るという言葉に弱いので，店の人にいくらか聞くとなんと800円で良いと仰ったので，速攻で注文しました。料理はかなり待たされましたが，満足でした。一通り料理を食べつくしてから，ワタリガ二君が来ました。






正直言うと，身は詰まっているわけでもなく，それなりに長期間いけすの中にいた個体だと思われます。だから，お安い値段だったのかもしれませんが，ゆで方が良いのでしょう。大変美味しかったです。子らも蟹まで食えて満足のようでした。その後は，毎年恒例の湧水池に涼を求めに行き，帰路に付きました。帰宅後キープしていたマハゼをてんぷらにしました。



一応，キスのてんぷら（冷凍物）もしてみたのですが，マハゼがやはり旨いです。鮮度の差だと思います。