食べて良し/見てもよろしき/夏の鮎

今日は休みです。本日は中々良い，潮回りで，黒鯛釣行を計画しますが，妻が，子らを連れて行けとのたもうので，熟慮して，山の方に行くことになりました。




鮎料理の店です。鮎用の簗場もあり，中々良いところですが，観光客目当てで料金も割高です（爆）。料理を注文して，簗場の様子を見てみると，色々な魚が付き刺さっていました。



カワムツです。死んでいました。これが鮎ならば，速攻で，網ですくわれます（爆）。私がいる間に4匹程の鮎がかかり，小型の個体はリリースしていましたので，簗場としての機能は果たしているようです。しかし、それ以外の魚は，放置しているようです。オイカワの死体もありました。見ている最中に，ウグイが簗にかかりましたので，手でつかみリリースしてあげましたが，店員が，鮎を掴み逃がそうとしていると思われてしまいました。




マーブル君です（爆）。齢30を超えて，恥ずかしながら初めて見ました。前日の雨で，ここまで流されてきたのかもしれません。料理は，流石に旨かったです。







一番楽しみにしていたのは，鮎の吸い物だったのですが，ムスコに飲ませてみたところ，一気飲みしてしまいました（爆）。子らは鮎飯がお気に入りのようでした。その後，子らが水遊びをしたいと言うので，一旦帰宅して，近くの湖の，ざうさん的なところで水遊びをさせます。ライフジャケットを各自着せているので，勝手にどんどん入っていきます。大丈夫そうなので，不本意ながら，最近飼い始めた犬を散歩させながら，あたりを散策していると，水に入りながら，壁際を関東のカジカ釣りのようなスタイルで探っている初老の人物と遭遇しました。無視しようと思いましたが，ふと水底に目をやると，何やら不自然に草で巻かれた異物があります。どうも蟹のようなので，見せてくれとせがむと，見せていただきました。






モクズガ二です。かなり大きいです。齢30を過ぎて，恥ずかしながら，近くの湖では初めて見ました。おじさんが言うには，小型の個体は結構捕れるそうです。しかし，乱獲になるので，大型の個体しか持ち帰らないそうです。大型のメスが捕れた場合はどうするのか，小型も大型も関係なく，1匹でも持ち帰るのならば，乱獲云々を議論する資格はないという思いが浮かびますが，折角，見せてくれたので，おじさんに敬意を表し，何も言いませんでした。私の湖での目標は，ヒラテテナガエビとモクズガ二です。おじさんの動きを参考にさせていただきたいと思います。その後，少し移動して，手持ちのコンデジは防水仕様なので，水中撮影をしてみました。


何となく撮れましたが，やはりカメラの性能が低いので，これが限界でした。しかし，今年も鮎が多いです。







いつものところにやはり群れていました。1ｍ余りしか離れていないのですが，逃げる素振りも見せません。今のところ釣りで仕留める手段としては，おとり鮎ルアーくらいしか思い浮かびません。濁りがあるときは試す価値はあると思いますが，ルアーが高いので，多分やらないと思います。